運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
93件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-12-03 第197回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

ですので、今おっしゃったことはここについてのことをおっしゃったというふうに理解しているんですが、これでよろしいのかどうかと、一方で我が国政府は、国後択捉両島を含む四島の帰属の問題を解決して平和条約締結するという日本政府のこれまでの一貫した方針があります。  これはどのように整合性があるのかということについて伺います。

篠原豪

2018-12-03 第197回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

本年、私は、七月二十七日から三十一日までの五日間、北方四島ビザなし交流訪問団の一員として、国後択捉両島を訪れることができました。元島民の方々の参加がやはり年々難しくなっているということに対し、しっかりと対応しなければならないのではないかと痛感もしたところであります。  昨年来、航空機による墓参が実現し、大変に喜ばれております。

佐藤英道

2017-01-23 第193回国会 衆議院 本会議 第2号

ロシアは、首脳会談直前の昨年十一月までに、国後択捉両島に地対艦ミサイルを配備しました。その射程は北海道にも届きます。翻って、一九七九年、北方領土ソ連軍軍備強化が行われた際には、日本政府は厳重にこれに抗議し、軍事基地の撤去を求めました。今回の日ロ首脳会談では、経済協力を進める前提として、この件について総理として強く抗議をした上で交渉に臨んだのでしょうか。明確にお答えください。  

野田佳彦

2007-10-26 第168回国会 衆議院 外務委員会 第2号

十月二十四日、ロシア新聞コメルサント紙は、ラブロフ・ロシア外相が二十三日に訪日した際、日本側北方四島のうち国後択捉両島の地位に関する交渉継続を条件に平和条約締結を非公式に打診したと報じています。記事によれば、日本側日ソ共同宣言に基づき平和条約締結色丹歯舞両島が引き渡されるが、その前提として残る二島の係争的性格条約に明記することを提案したと。  

近藤昭一

2002-05-07 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号

○国務大臣(川口順子君) 違いはないわけでございまして、従来から申し上げていますように、外務省としてはそういった各種の報告書の精査をいたしました上で、従来から国後島からなされていたディーゼル発電機に対する支援の要請、それから、今、委員もおっしゃられました川奈における日ロ首脳会談での意図表明、更に色丹択捉両島設置をして国後島だけに設置をしないということはバランス上好ましくないといった政策判断を勘案

川口順子

2001-10-30 第153回国会 衆議院 本会議 第10号

ロシアプーチン大統領との会談で、総理は、歯舞色丹両島返還問題と国後択捉両島帰属問題とを並行して協議するよう提案したと伺っております。これは、今までの対ロシア外交と四島返還問題について、我が国のスタンスの変更を意味するのでしょうか。四島一括返還ではなく二島一括でもいいということなのでしょうか。総理の明確な御所見をお伺いいたします。  

工藤堅太郎

2001-04-04 第151回国会 衆議院 外務委員会 第7号

そこを考え合わせますならば、プーチン政権は、この二島の最終返還日本の世論が到底応じないと分析し、国後択捉両島帰属の問題の協議のテーブルにのるポーズをとりつつ、最終的には翻って、二島の最終返還日本側に突きつけてこの交渉を終わりにしようというプーチン大統領の新戦略が私はあるように思えてなりません。  

前田雄吉

1992-04-16 第123回国会 参議院 外務委員会 第5号

そして、そのときにダレス国務長官は、日本南樺太千島を放棄し、特に国後択捉両島ソ連領として認めるということがあれば、それはサンフランシスコ条約に明らかに抵触すると。これは日本サンフランシスコ条約以上のことをソ連に認めることになり、もしそのような場合にはアメリカはサンフランシスコ条約二十六条によって沖縄を永久に領有するという立場をとる。

田英夫

1991-04-24 第120回国会 衆議院 外務委員会 第11号

ソ連側が一度も文書により明示的に認めることのなかった国後択捉両島が、歯舞色丹両島とともに日ソ間の戦後処理の問題としての領土問題の対象となっていることが初めて日ソ間の文書において明示されたことは、平和条約交渉を一歩明確に前進せしめたものと考えております。  以上の前進を背景として平和条約が領土問題の解決を含む最終的な戦後処理文書であるべきことについても、極めて明確な認識が得られたこと。  

中山太郎

1991-04-23 第120回国会 参議院 外務委員会 第6号

になるということは申し上げたわけでございますけれども、日ソ共同宣言を確認したということは私は申し上げた記憶がないのでございますが、私が強調いたしたあるいは強調しようと思いましたのは、この領土問題の核心は日ソ共同宣言で国際的に批准を了しました条約ソ連が引き渡しを約束いたしております歯舞群島色丹島ではなくて、問題は北方四島一括の他の部分、つまりソ連側が今まではこれが交渉対象だとも認めたことのなかった国後択捉両島

兵藤長雄

1991-04-22 第120回国会 参議院 決算委員会 第2号

もう一つは、海部総理が申されましたように、今回の交渉の最大の中核となりましたのは、日本政府が従来から一貫して主張してまいりました四島一括返還という我が国姿勢、これを明確な形で、この共同声明に書いた国後択捉両島を含めまして歯舞群島色丹島の四島の帰属の問題、これが平和条約の中の中核をなす領土問題の交渉中核である、この交渉を加速化させる、これが平和条約交渉の第一義的な重要性を持つということがうたわれたわけでございます

兵藤長雄

1991-04-09 第120回国会 参議院 外務委員会 第5号

したがって、交渉中核となるべきものは残された国後択捉両島主権帰属をめぐる交渉である。まさにそういう基本的な認識のもとに交渉を続けてまいっておるわけでございまして、中山外務大臣ゴルバチョフ大統領会談をされて一時間余りにわたって領土問題についても議論をいたしたわけでございますけれども、まさにそういう認識から出発してゴルバチョフ大統領会談をしていただいたところでございます。

兵藤長雄

1991-04-03 第120回国会 参議院 予算委員会 第14号

歯舞群島色丹島は、国後択捉両島とともに、先ほど総理からも御言及がございましたように、下田条約、一八五五年の日魯通好条約、一八七五年の樺太千島交換条約等の規定を見ましても、国際法上も明白に固有の領土である。歴史的に見てもそのとおりである。したがって、明確にサンフランシスコ平和条約で放棄をいたしました中に、千島列島の中にこれらの二島は入らないというのが従来からの日本国政府立場でございます。

兵藤長雄

1991-04-03 第120回国会 参議院 予算委員会 第14号

総理が先ほど御答弁いたしましたように、なぜ日ソ共同宣言という形でしか国交が回復できなかったかと申しますと、唯一の理由は、国後択捉両島につきましての主権帰属の問題をめぐり日ソ双方政府意見がどうしても一致しなかったということで、御承知のように、松本・グロムイコ書簡という書簡の発出に至り、そこで領土問題を含む平和条約締結に関する交渉を継続するということにされたわけでございます。

兵藤長雄